本田が来季もミランでのプレーを希望 「必要とされるなら残りたい」

トリノ戦に先発フル出場した本田「来年から本当の意味でのレギュラー争いが始まる」

 ACミランの日本代表FW本田佳佑が来季のミラン残留を希望した。24日に本拠地で行われたトリノ戦で3トップの右で先発フル出場した背番号「10」は、前半42分にDFザッカルドが退場処分となる難しい状況だったが、エルシャラウィの2得点などによる3-0の勝利に貢献している。

 本田の今季成績は6得点4アシスト。開幕後7試合6得点2アシストと絶好調だったが、その後、長期にわたり沈黙が続いた。ミランも中位争いから脱出できずに、残り1試合となっている。

 終盤戦でパフォーマンスを上げてきた本田は試合後、「僕の記事を書く人間が非常に調子がいいと感じれば、それは自分のフィーリングと連動していると思う。ボールが入る回数が増えたり、タメが増えるというのは見てる方にも感じられる。欲をいえばフィニッシュのところ。何度もも言っていますが、前線でミランというチームで点を取らないと生き残れない。一昔前と比べると前線はレベルが全体的に下がっている。何とか、こういう形でレギュラーを1年間キープできましたけど。来年から本当の意味でのレギュラー争いが始まると思っている」と語った。

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