ポグバのレアル移籍に障害あり!? 英紙が代理人との“微妙な関係”を指摘「複雑な状況」

ポール・ポグバは、今オフの去就が不透明になっているが、剛腕代理人の存在が拍車をかけているという【写真:Getty Images】
ポール・ポグバは、今オフの去就が不透明になっているが、剛腕代理人の存在が拍車をかけているという【写真:Getty Images】

代理人のライオラとレアル幹部の“微妙な関係”が移籍の障害になる可能性も…

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、今オフの去就が不透明になっているが、剛腕代理人の存在が拍車をかけているという。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。

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 ユナイテッド復帰2年目のポグバはサポーターを満足させるパフォーマンスを見せられておらず、幹部も放出を検討。しかし、獲得に興味を示すクラブには事欠かないようだ。

 ただ、最有力と言われるレアル・マドリード移籍には障害があるという。それが、ポグバの代理人であるミノ・ライオラ氏の存在だ。数々の大型契約をまとめてきた剛腕ながら、レアル幹部との関係は微妙だ。過去にライオラ氏がレアルのことを「選手を買いたいだけ買って、ぼろ雑巾のように捨てる」と発言したことがあるが、その舌禍事件が尾を引いている。

 ポグバはユベントスからユナイテッドに移籍した2016年にも、レアルへ移籍する可能性があった。しかし、記事では「複雑な状況にある」とレアルへの移籍が一筋縄ではいかない様子をレポートしている。

 また、これまでにも報道されてきた古巣ユベントスへの復帰については「極めて可能性が低い」とし、現実的ではないとした。

 ポグバは今年6月に開幕するロシア・ワールドカップにフランス代表として出場することが決定的だが、ユナイテッド移籍時に当時のフットボール史上最高額となる移籍金を記録した男は、再び歴史的な移籍で話題をさらうことになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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