C大阪、福満が“GK突破弾” ACL広州恒大戦は1-1で前半終了、GS突破の行方は後半へ

ACL広州恒大戦は1-1で前半終了(写真は2月14日の済州ユナイテッド戦)【写真:Getty Images】
ACL広州恒大戦は1-1で前半終了(写真は2月14日の済州ユナイテッド戦)【写真:Getty Images】

前半6分に先制点を奪われるも、その4分後に福満が同点ゴールをマーク

 J1セレッソ大阪は17日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ最終節で広州恒大(中国)と対戦。1-1で前半を終え、決勝トーナメント進出は後半の戦いに懸かることになった。

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 C大阪は日本代表MF山口蛍に遠征を回避させるなど、大きくメンバーを入れ替えてこの一戦に臨んだ。試合前の時点で、広州恒大が勝ち点9、C大阪が同8、ブリーラム(タイ)が同6、済州ユナイテッド(韓国)が同3と3チームにグループ突破の可能性がある反面、どのチームにも敗退の可能性がある混戦で始まった。

 試合は、広州が一気の攻勢に出てスタート。あまりの勢いにC大阪は自陣ゴール前に釘付けになり、その中で前半6分には中国代表MFフアン・ボーウェンにあっさりと先制ゴールを許した。

 その後も猛攻を受けたC大阪だったが、初めて安定したポゼッションができた前半10分、ギャップのできた最終ラインの裏に抜け出したMF福満隆貴が相手GKまでかわして同点ゴールを決め、1-1と試合を振り出しに戻した。

 その後も広州が攻撃をする時間が大半という前半だったが、C大阪も勝ち越しは許さずに同点でハーフタイムを迎えた。

 この試合、C大阪は勝利すれば無条件で1位通過が決まるが、引き分け以下に終わった場合は、直接対決の成績で下回っているためブリーラムが済州に勝利すると勝ち点が並んでも逆転を許して敗退となる。済州のホームで同時刻キックオフの試合は0-0で前半を終えているため、残り45分の決勝トーナメント争いは非常に微妙な情勢となっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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