ジダン監督は“勝てる指揮官” 通算100勝達成&勝率「71.4%」で過去の名将に比肩
マラガ戦を2-1で制し、公式戦通算100勝 大舞台での強さが際立つ
レアル・マドリードは現地時間15日、リーガ・エスパニョーラ第32節マラガ戦で2-1と勝利を飾り、2位アトレチコ・マドリードとの勝ち点差を4に詰めた。この勝利が節目となったのは、ジネディーヌ・ジダン監督だ。監督就任から通算100勝を挙げ、スペイン紙「マルカ」はその歩みを紹介している。
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試合は前半29分、古巣対戦となったスペイン代表MFイスコが直接FKを鮮やかに決めて先制ゴールをゲット。後半18分には元フランス代表FWカリム・ベンゼマのスルーパスを受けたイスコがワンタッチで中央にラストパス。これをブラジル代表MFカゼミーロが決めて追加点を奪った。後半アディショナルタイムに1点を返されたものの、きっちりと逃げ切った。
この勝利で通算100勝となったジダン監督だが、マルカ紙によるとリーガでは99試合で66勝15分9敗、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では30試合で20勝6分4敗、スペイン国王杯では6勝4分2敗とそれぞれ高勝率をマーク。またFIFAクラブワールドカップでも4戦全勝、UEFAスーパーカップとスペインスーパーカップではどちらも2連勝と、大舞台での強さは数字でも現れている。