ユナイテッド敗戦で逆転の可能性消滅 シティが4季ぶり5度目のリーグ制覇

シティが4季ぶり5度目のプレミアリーグ制覇【写真:Getty Images】
シティが4季ぶり5度目のプレミアリーグ制覇【写真:Getty Images】

ユナイテッドが最下位相手に敗れて不覚、シティが5試合を残して優勝決定

 2017-18シーズンのプレミアリーグは5試合を残し、首位マンチェスター・シティが4季ぶり通算5度目の優勝を決めた。2位マンチェスター・ユナイテッドが現地時間15日の最下位ウェスト・ブロムウィッチ戦に0-1で敗れたことで、わずかに残されていた逆転の可能性が消滅した。

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 引き分け以上であれば首位シティの優勝決定は次節以降に持ち越しという状況だった2位ユナイテッドだが、ウェスト・ブロムウィッチ相手に攻撃陣が沈黙。0-0で迎えた後半28分にはCKから元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲスにゴールを許した。

 試合終盤にパワープレーを仕掛けたユナイテッドだが、その後もゴールは奪えずに0-1でタイムアップ。前節シティとのダービーマッチでは3-2で逆転勝利と意地を見せたが、最下位相手に不覚を取った。

 この結果、残り5試合で首位シティと2位ユナイテッドの勝点差が16に広がり、ペップ・グアルディオラ監督率いるシティが4季ぶり5度目のリーグ制覇を決めた。

 シティのグアルディオラ監督はユナイテッドの勝利を予想し、優勝決定は自分たちの結果次第と語っていた。次節(22日)の本拠地スウォンジー戦での優勝決定を予想していたが、宿敵の自滅によって監督キャリア9年で7度目のリーグ優勝を果たした。就任2年目のシティでは今季のリーグカップに続く2つ目のタイトルとなった。

 シティは33試合終了時点で28勝3分2敗。いずれもリーグトップの93得点25失点と堂々たる成績でチャンピオンの座を手中に収めた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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