負傷離脱中の吉田、サウサンプトン新監督にとって戦線復帰は双方にプラス

　世界屈指のサッカーリーグとして知られるイングランドのプレミアリーグ。そんな欧州トップクラスの舞台で日本人や韓国人といったアジア人選手たちが活躍している。衛星放送局「FOXスポーツ」は、現在プレミアリーグで活躍しているアジア人選手たちの近況を紹介。サウサンプトンのDF吉田麻也とレスター・シティのFW岡崎慎司が取り上げられている。

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「シーズンが終わりに近づくにつれて、アジア人選手たちはどのような状況にいるのか」を取り上げた今回の特集では、韓国代表のFWソン・フンミン（トットナム）やMFキ・ソンヨン（スウォンジー・シティ）らとともに、日本人プレーヤー二人も紹介されている。

　先に紹介されているのがサウサンプトンに所属する吉田だ。吉田は3月中旬にマーク・ヒューズ新監督が就任して以降、膝を負傷した影響もありいまだピッチに立てておらず、3月の日本代表戦も辞退して回復に努めている。

　サウサンプトンはFAカップで準決勝へ進出しているが、リーグ戦では降格圏内に落ちており、厳しい状況にあることは変わりない。そのため記事内では「もしバックラインの入れ替えをヒューズ監督が考えるなら、サウサンプトンで多くの経験を積んでいる吉田のことを調べなければならない」と記している。吉田は日本代表としてワールドカップ前にプレーする時間を必要としていることからも、ここで出場機会を得ることは双方にとってプラスになるはずだ。