プエブラ戦でメキシコ移籍後初のリーグ戦1試合2得点をマーク

　パチューカの日本代表FW本田圭佑は現地時間6日のリーガMX（メキシコリーグ）後期リーグ第14節のプエブラ戦（6-2）に先発出場して、メキシコでのリーグ戦初となる1試合2ゴールをマーク。後期リーグ戦の得点数を「6」としたが、現地サッカーメディア「Invictos」の公式ツイッターは、これでチーム内得点王に躍り出たと伝えている。

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　トップ下に入った本田は前半23分、パチューカが自陣内でボールを奪うとDFエリック・ジェルマン・アギーレが縦にボールを持ち運ぶ。本田も全力疾走でペナルティーエリア内に走り込むと、タイミング良く出てきたスルーパスに反応。スムーズなファーストタッチから相手GKの位置を見極めて左足を振り抜くと、シュートはニア上を打ち破りパチューカに先制点をもたらした。

　また3-0で迎えた後半5分には、右サイドのスローインから本田自らが起点となり、味方の落としをペナルティーエリア外から思い切り良くミドルシュート。ドライブ回転がかかったボールはGKの手前でバウンドし、ゴール左へと突き刺さり、この日2点目をゲットした。

　本田にとっては2月24日の第9節レオン戦（2-1）以来となるゴールで、チームは6-2の大勝を飾った。また昨夏メキシコへ新天地を求めて以降、公式戦で挙げたゴール数を「12」まで伸ばし、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が求めるゴールに直結する働きを見せた。同ツイッターは本田のゴールを受けて、以下のように伝えている。