2年連続得点王が有力のCロナウドに“呪い”が存在? スペイン紙が報じる

前節ハットトリックで得点王を独走するロナウド

 今季45得点で得点王をほぼ手中に収めたレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに“呪い”が存在するという。地元紙マルカが「ピチーチの呪い」と特集している。

 ピチーチ賞とはマルカ紙が主催するリーガのシーズン最多得点者に与えられる賞のこと。09年にマンチェスター・ユナイテッドからレアルに移籍してきた「CR7」は2010-11年シーズンに40得点、昨季は31得点でリーグ得点王に輝いた。今季も17日のエスパニョール戦でハットトリックを決め、リーグ戦を1試合残して2位のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)に4ゴール差をつけている。

 そんなロナウドには悲しいジンクスがあるという。

「リーグに関しては、クリスティアーノ・ロナウドが全てを手中に収める方法はない。彼がリーグ優勝した時には彼はピチーチを獲れない。彼がピチーチを獲得した時には、リーグ優勝できないのだ」

 記事ではそう指摘している。

 10-11年シーズンはバルセロナ、昨季はアトレチコ・マドリードが優勝。そして、今季はバルセロナがすでに栄冠を勝ち取っている。ゴールに強烈なこだわりを見せるロナウドだが、記事では「リーグタイトルに彼のゴールスキルを結びつけることに失敗したレアル・マドリードにとっては悲嘆である」と報じている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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