C・ロナウドが通算得点数でクラブ歴代単独2位に

伝説を超えた“CR7”

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、17日のエスパニョール戦でハットトリックを達成し、4-1の勝利に貢献した。クラブのレジェンドであるアルフレッド・ディ・ステファノと並んでいた通算ゴール数を抜き、歴代単独2位となった。ESPNが報じている。
 “CR7”は、この日のハットトリックで2009年のレアルに加入後、299試合通算310ゴールを達成した。「白い矢」と称されるディ・ステファノ氏は、レアル通算396試合307得点を記録。レアルはディ・ステファノ氏の通算ゴール数を308得点と発表しているが、いずれにしても今回のハットトリックでレジェンド越えを果たし た。だが、記念すべき日となった一方で、最終戦を残してバルセロナのリーグ優勝が決定。レアルは今季も2位となった。
 1位は元スペイン代表FWラウルの323得点。かつての大エースは現在、米ニューヨーク・メトロスターで現役生活を続けながら、育成責任者も任されている。
 今回のロナウドのハットトリックはリーグ26回目。バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは通算24回でライバルを引き離したことになる。
 得点ランクでは、ロナウドは今季45ゴールと伸ばし、41ゴールの2位のメッシに4点差をつけてトップに立っている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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