ハリルホジッチ監督のコメントも紹介　クラブと代表での役割の違いに言及

　今季の岡崎は開幕2試合連続ゴールを決めていたが、その後に得点ペースは上がらず、公式戦29試合出場で7得点。クラブではトップ下やセカンドストライカーでプレーし、得点以外にもポストプレーや守備での貢献など幅広い役割を求められているだけに、ハリルホジッチ監督の思い描くストライカー像とは異なる部分があるようだ。

　レスター専門メディア「Foxes of Leicester」も、「レスターの“英雄”シンジ・オカザキは今年のFIFAワールドカップ出場を逃す危険がある」と、やはり岡崎の招集外について驚きを持って報じている。

　2015-16シーズン、プレミアリーグ優勝に貢献した不屈の侍は、ロシア行きのチケットを勝ち取ることができるのだろうか。残された時間で、指揮官の求めるゴールという結果を残せるのか注目が集まる。