「自分がベストだと言いたい」 C・ロナウド、3年連続ポルトガル最優秀選手賞に自負
母国の「史上最高の選手」の称号獲得 「最高のプレーを示してきたと信じている」
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが現地時間19日、ポルトガル年間最優秀選手に贈られるキナス・デ・オロ賞を受賞。3年連続の栄誉に「僕がベストだと言いたい」と喜びを語った。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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ポルトガルサッカー連盟(FPF)、サッカー監督協会、選手労働組合が主体となって開催され、監督、選手、ファンの投票で受賞者を決定する同賞。候補にはマンチェスター・シティのMFベルナルド・シウバとスポルティングのGKルイ・パトリシオもノミネートされていたが、ロナウドがライバルを抑え、第1回が行われた2015年から3年連続でポルトガルの「史上最高の選手」の称号を手にした。
ロナウドは現地時間18日のリーガ・エスパニョーラ第29節ジローナ戦で4ゴールと大暴れし、6-3の勝利に貢献。2018年に入って出場した直近9試合で18ゴールを挙げ、得点王レースで首位を走るアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)に3得点差に迫る22ゴールとするなど好調を維持しており、その栄誉にふさわしい結果を残している。
今回で3度目の受賞となったことについて、ロナウドは「この素晴らしい瞬間はチームメイトと分かち合いたい。レアル・マドリードでは、個人でもチームとしても信じられないほど歴史的な1年を過ごすことができた」とコメント。さらに「僕は僕がベストだと言いたい。なぜなら最高のプレーをピッチで示してきたと信じているから」と自身の思いを語ったという。
バロンドールやFIFA年間最優秀選手賞に続き、1年間で5個目のトロフィーを手にしたロナウド。33歳となり、一時は衰えを指摘する声も上がったが、今なおトップクラスであることを自ら証明した。
(FOOTBALL ZONE編集部)