チェフの後釜として名前が挙がるグリーンとルディ

　英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」によれば、チェルシーはQPRのイングランド代表GKロバート・グリーンの獲得に近づいているとされている。

　2010年の南アフリカ・ワールドカップのイングランド代表メンバーでもある35歳のベテランGKはこれまでノーリッジ、ウェストハム、QPRとプレミアクラブを渡り歩いてきた。移籍が実現すれば初のビッグクラブでのプレーとなる。

　また、同じく英地元紙「デイリー・メール」では、イングランド・チャンピオンシップ（2部）のノーリッジに所属する元イングランド代表GKジョン・ルディが候補として名前を挙げられている。

　28歳のルディはEURO2012では登録メンバーに選出されながらも、負傷で直前にメンバーから外れていた。その後、2012年8月に行われたイタリアとの親善試合で代表初キャップを刻んだ。

　2冠を達成した王者チェルシーはチェフ退団という不測の事態に備え、迅速な対応を見せているようだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images