G大阪、ドローで4連敗回避 リーグ14戦未勝利、ホーム7戦未勝利

G大阪、ドローで4連敗回避【写真:Getty Images】
G大阪、ドローで4連敗回避【写真:Getty Images】

0-2と劣勢のなかFWファン・ウィジョの2ゴールで2-2ドロー

 J1ガンバ大阪は18日、本拠地パナソニックスタジアム吹田でリーグ第4節柏レイソル戦に臨み、2点先行されるも韓国代表FWファン・ウィジョの2ゴールで2-2と引き分けた。勝ち点1を拾った形のG大阪だが、レヴィー・クルピ新体制でリーグ戦1分3敗と開幕からいまだ未勝利となり、判定などを巡りブーイングが飛び交った。

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 ホームのG大阪に暗雲が漂った。前半8分と同18分、柏の新10番FW江坂任に連続ゴールを決められ0-2とリードを許す。リーグ開幕から3連敗を喫しているG大阪は早々に厳しい立場に立たされるが、同21分に先発のFWファン・ウィジョが相手に囲まれながらもゴールを決めてG大阪が1点を返す。そして後半41分、再びファン・ウィジョが決めて同点に追いつき2-2ドローに終わった。

 悪夢の4連敗を免れ、辛うじて勝ち点1を拾ったG大阪。会場のファンは安堵した反面、判定などに不満を露わにした。

 先日のルヴァンカップ浦和レッズ戦(4-1)で公式戦初勝利を手にしたものの、リーグ戦に限れば昨季の第25節以降、14試合未勝利、ホーム7試合未勝利と約半年間も白星から遠ざかっている。

 今季はJ2に初降格した2012年以来、クラブ史上二度目のリーグ開幕3連敗を喫するなど苦戦を強いられおり、今節も引き分けに終わった。クルピ新体制の船出は荒波にもまれる厳しいものとなっている。

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