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ジダンも鼻高々!? 元神童FW、華麗なルーレット&ノールックが話題 「センスの塊」
ユトレヒト戦で鮮やかな足技を披露 ファンも驚嘆「二つともトリック」
日本代表MF小林祐希が所属するへーレンフェーンは、現地時間17日に行われたエールディビジ第28節ユトレヒト戦に2-2で引き分けた。点の取り合いとなったゲームにおいて、かつてレアル・マドリードで“神童”として注目された19歳のノルウェー代表FWマルティン・ウーデゴールが華麗すぎるテクニックを披露して注目を集めている。
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2017年1月にレアルからヘーレンフェーンへ期限付き移籍したエデゴー。1年目は控えに甘んじることもあるなど不完全燃焼だったが、「10番」を背負う今季は出場23試合全てでスタメンを務めるなど信頼を勝ち獲っている。
ユトレヒト戦では1-1で迎えた後半17分に見せ場を作る。敵陣でこぼれ球に飛び込んだウーデゴールは対面から向かってきた相手よりも一足早くボールにタッチ。左足裏でコントロールすると、すかさず反転しながら右足裏で進行方向に流してマーカーを突破した。元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン(現レアル監督)が得意とした“マルセイユ・ルーレット”を決めた直後には、相手を引きつけて利き足の左足でヒール気味のノールックパスを通して会場を沸かせている。
変幻自在の足技に、衛星放送「FOXスポーツ」オランダ版公式インスタグラムは「ジダンは誇りに思うだろう」とマルセイユ・ルーレットの本家の名前を出して称賛。投稿の返信欄には「センスの塊」「一瞬よそ見したら見逃していた」「二つともトリック」「ビューティフルプレーヤー」「ナイス」と驚きのコメントが並んだ。
11日の前節アヤックス戦(1-4)では約25メートルの豪快なミドルシュートを突き刺し、母国ノルウェーのメディアから「キャノン砲」と報じられるなど好調を維持している。ヘーレンフェーンへの期限付き移籍は今年6月まで。レアルとの契約は2021年6月まで残っており、ジダン監督の元へ“凱旋”を果たすことができるか、今後の活躍に期待が懸かる。