リバプールのクロップ監督、CL間のリーグ戦昼開催に苦言「これは普通の試合?」
CL8強で同国のシティと連戦、間に組まれたリーグ戦はお昼12時半キックオフ
リバプールはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でポルトガルの強豪・ポルトを撃破し、組み合わせ抽選会の末にマンチェスター・シティと8強で対戦することが決まり、準々決勝で同国対決が実現する。リバプールのユルゲン・クロップ監督は、この対戦に向けてリーグ戦の開催時間に不満を露わにした。英紙「デイリーメール」が報じている。
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CLラウンド16のポルト戦で2戦合計5-0と勝利したリバプールは、準々決勝で同国のシティと対戦する。これにより第1戦となるホームゲームが4月4日に組まれ、アウェーでの第2戦は同10日に開催されるが、その間の同7日にリーグ第33節のマージサイドダービーとなるエバートン戦が予定されている。
エバートン戦に対して抗議の声を挙げたのは、リバプールのクロップ監督だ。問題視しているのは開催時間で、リバプールが12時半のランチタイムキックオフを予定しているのに対し、シティは17時半のゲームを予定。この数時間の差に大きな違いあることを主張している。
「私は午前9時に起きたいのだが、なぜ3時間後に試合が組まれているのか。これは普通の試合なのかい? 明らかにスケジュールを決めた人は、我々がCL準々決勝に進出すると思っていなかったのだろう」
苦言を呈したクロップ監督だが、その後は「おっとっと」と言いすぎたことを自重し、「また今度」と場を和ませて帰ったという。この段階でスケジュールの変更は難しいことだが、シティを破りベスト4への扉を開くことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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