本田、2アシストで評価急上昇 ミラン残留に前進と伊紙「リーダーだと示す」

 

背番号10の危うい立場一転、伊紙「ミラン残留が確定することは近い」

 

 9日のローマ戦で2アシストを決め、ACミランを2-1の勝利に導いた日本代表FW本田圭佑の来季残留が確定に近づいたと報じられている。12日付のイタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が伝えた。

 ローマ戦で3試合連続で先発した本田はこの日のチーム全得点に絡む活躍を見せ、6試合ぶりの勝利に貢献。この活躍は、ミランの来季に向けたチーム編成に影響を及ぼすほどのインパクトがあったようだ。

 コリエレ紙は「この1試合は未来のプログラムや構想が変わるのに足るのか? 多分ノーだろう。しかしもう描かれているシナリオは強く確かになる可能性は増している。ローマ戦の後、本田はミラン残留が確定することは近い。一方、メネズの未来は新たに暗雲が立ち込める」と伝えている。

 本田は今季開幕から7試合で6得点2アシストと爆発。しかしその後は出場した18試合連続でノーゴール、ノーアシストと急激に失速し、来季の立場を懸念する声も挙がっていた。

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