アーセナル再建の鍵は香川の“発掘者” 英紙が新戦力候補8人のリストを公開
リーグ6位に沈み、カップ戦も全て敗退 タイトルの望みはELのみで監督解任論も…
ロンドンの名門アーセナルは今季プレミアリーグ6位に沈むなど苦境に立たされ、22シーズン目の指揮となるアーセン・ベンゲル監督の解任論も浮上。英紙「デイリー・ミラー」はチームの改革において、日本代表MF香川真司の”発掘者”として知られるスヴェン・ミスリンタット強化部長の存在に注目している。新戦力の候補8人の名前も浮上した。
アーセナルはリーグ戦での苦戦だけでなく、すでに国内カップ戦は全て敗退が決定。タイトルの望みはUEFAヨーロッパリーグ(EL)のみという状況だ。現地では指揮官の解任を要求する「ベンゲル・アウト」の声が高まっている。
そうしたなか、チーム再建を担う人物としてスポットライトが当たってるのが、強化部長のミスリンタット氏だ。
同氏は昨年11月にドルトムントからアーセナルへ電撃移籍。ドイツで若手発掘の才に高い評価がある敏腕スカウトとして名を馳せた。記事でも「エキサイティングな才能を掴み、商談を巧みに進めることで知られている。ドイツ(ドルトムント)ではピエール=エメリク・オーバメヤン、シンジ・カガワ、ウスマン・デンベレを見出した」と香川らをトップタレントに引き上げたキーマンとして紹介されている。
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