英代表FW、“滑稽ダイブ”&“無様な一撃”の珍プレーが話題「一体どうやったんだ?」
ELミラン戦、アーセナルFWウェルベックがミドルシュート狙うも「へま」
アーセナルは現地時間8日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)16強第1戦でACミランと対戦し、敵地で2-0と勝利した。ドイツ代表MFメスト・エジルの2アシストも光った一方、イングランド代表FWダニー・ウェルベックの珍プレーが話題となっており、海外メディアも「無様な一撃」「一体どうやったんだ?」とクローズアップしている。
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試合は前半15分にアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンのゴールでアーセナルが先制すると、前半終了間際にウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが追加点。アーセナルが2-0とリードして迎えた後半アディショナルタイムにそのプレーが生まれた。
敵陣中央でボールを受けたウェルベックはドリブルを開始すると、そのままペナルティーエリア前までボールを運び、豪快なミドルシュートを狙う。ところがウェルベックは地面を蹴ってしまい、シュートは力なくコロコロと転がって相手GKが難なくキャッチした。ダイブするような形で倒れ込んだウェルベックは、すぐさま主審を見つめて相手のファウルを主張。その場はそのまま収束し、2-0でアーセナルが勝利を収めた。
「驚くほど不思議な一撃」と報じたのは英誌「フォー・フォー・トゥー」のオーストラリア版だ。「滑稽なダイブの後、主審にファウル判定を懇願している」と記すと、「実際、この映像を見るほど混乱する。ウェルベックは一体どうやったんだ?」と皮肉交じりに伝えている。一方、英スポーツメディア「スポーツ・バイブル」も一連のプレーを「へま」と表現し、「最もウェルベックらしい場面」といじっている。
スピード溢れる突破が魅力のウェルベックだが、キック精度は決して高いとは言えず、得点力の低さが課題の一つ。ウェルベック自身はファウルを主張したが、周囲からは“滑稽なダイブ”と捉えられてしまったようだ。