チェルシー守護神が退屈との批判に反論 「優勝には堅い守備が重要」

今季はリーグ最少の27失点

 チェルシーのベルギー代表GKティボ・クルトワは今季プレミアリーグ制覇を成し遂げた一番の要因として、ここまでリーグ最少失点(35試合27失点)を誇る守備力を挙げている。英国メディア「スカイ・スポーツ」が報じた。
 ジョゼ・モウリーニョ監督のもと、チェルシーは5シーズンぶりにリーグタイトルを獲得。しかし、特に終盤戦で守備的な戦術を採用することが多かったことで、アーセナルサポーターなど相手ファンから「ボーリング(退屈)」というチャントを飛ばされるなど、度々批判の対象となっていた。
 クルトワはそうした批判に反論している。リーグ戦30試合に先発出場した守護神は「最初の3ヶ月は多くのゴールを決めていた。だけど、王者になるには堅い守備が重要になる。勝利のためには守りに入るタイミングというものを知る必要があるんだ」と守備の重要性を語った。
「ここ最近のアーセナル戦(0-0)をはじめ、クリスタル・パレス戦(1−0)やQPR戦(1−0)ではあまり得点のチャンスを与えてもらえなかったが、僕らはこうして勝ち続けている」
 19得点を決めているエースのスペイン代表FWディエゴ・コスタが負傷離脱したこともあり、最近は得点数が伸び悩んでいた。それでも、直近の5試合で失点はわずかに1。クルトワをはじめ、主将のDFジョン・テリー、DFブラニスラフ・イバノビッチら鉄壁の守備陣がゴール前を固めている。
「きっと他のチームやそのサポーターからは(守備的なスタイルが)嫌われているだろう。王者になったのは僕らだけど、彼らは僕らに負けて欲しいと思っているだろうからね」
 これまでゴールマウスを守ってきたチェコ代表GKペトル・チェフからレギュラーの座を奪い取ってみせたクルトワは、22歳(11日に23歳の誕生日)の若さで3カ国(ベルギー、スペイン、イングランド)でリーグ制覇を経験している。
 来季はプレミア連覇はもちろん、アトレチコ・マドリードに在籍した昨シーズンにあと一歩と迫った欧州チャンピオンズリーグ優勝を堅実なセーブでつかみとるつもりだ
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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