CL三連覇を目指すジダン監督、難敵PSG撃破を自画自賛 「完璧なゲーム」

2戦合計5-2でベスト8進出 「しっかりプレスをかけてスタートから集中していた」

 レアル・マドリードは現地時間6日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、パリ・サンジェルマン(PSG)との第2戦に臨み、敵地で2-1と勝利。2戦合計スコア5-2でベスト8進出を決めた。チームを率いたジネディーヌ・ジダン監督は試合後、「完璧なゲーム」と自画自賛した。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が伝えている。

 レアルは後半6分にエースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが先制点を奪取。元オランダ代表FWFWルート・ファン・ニステルローイが持っていた9試合連続得点のCL記録に並んだ。同点とされて迎えた同35分にはブラジル代表MFカゼミーロが決勝弾を突き刺し、2戦合計スコア5-2で強豪PSGを撃破。前人未到の大会3連覇に向けて一歩前進した。

 試合後の記者会見でジダン監督は、「ここ(PSGの本拠地)で良い試合をすることは簡単ではないが、我々はそれを果たした」と語りながら、選手のパフォーマンスを称えた。

「しっかりプレスをかけて集中していた。我々は非常に良い試合をしたし、上手く試合を進めることができた。私たちは完璧なゲームをしたと思う。スタートから出た選手もサブの選手も全員が素晴らしい試合をしたことに、私はとても幸せを感じている」

 

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