後半21分に亀川のクロスを伊東が決めて1-0勝利

　何としてもゴールが欲しい柏は、後半11分に伊東を右サイド、同16分にクリスティアーノを前線に投入。すると同21分、DF亀川諒史が左サイドからゴール前に入れた低いクロスを、逆サイドから詰めてきた伊東がゴールに流し込んで先制。交代策が見事に的中した。

　その後も徐々に運動量を落とした相手に柏はボールを保持し続けるが、決定的なフィニッシュの形にはなかなか持ち込めず。伊東の1点が決勝ゴールとなり、1-0の勝利で今季ACL初勝利をものにした。

　初戦の全北現代（韓国）、続く天津権健（中国）とのゲームでいずれもリードを守り切れずに1分1敗だった柏は、この勝利で勝ち点を4とした。続く第4節での傑志とのアウェーゲームに勝利し、上位2チームとの直接対決に弾みをつけたいところだ。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images