天才覚醒、原口も抱擁! 宇佐美貴史、低弾道ミドルで3戦連続弾に称賛「良くやった」

ザンクトパウリ戦で原口と揃って先発、宇佐美が1ゴール1アシストで2-1勝利に貢献

 悩める天才がようやく目覚めたか。ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフのFW宇佐美貴史が左足の強烈ミドルシュートで3試合連続ゴールをゲット。チームも2-1で勝利を収めた。

 リーグ戦2試合連続と急激に調子を挙げている宇佐美。日本代表FWの原口元気と揃って先発出場した4日のリーグ第25節ザンクトパウリ戦では前半8分に右からのCKでチームの先制ゴールをアシストした。

 幸先の良いスタートで調子の良さをアピールすると、迎えた後半29分だった。右からの浮き球パスをピッチ中央で受けた宇佐美はワントラップで前を向き、そのままの流れで左足を一閃。ゴールまで約20メートル、低い弾道のシュートが相手GKの手を弾いてゴール右隅に流れ込んだ。

 雄叫びを上げながらピッチサイドに走った宇佐美は一足先にベンチに下がっていた原口と抱き合い、さらに後から駆け寄ってきたチームメートからも祝福された。

 3試合連続ゴールで今季5得点目。後半45分で途中交代となったが、チームの全得点に絡む活躍で4試合ぶりの勝利に大きく貢献した。DAZN公式ツイッターでは宇佐美のゴール&アシスト映像を公開。返信欄では「よくやった!」と称賛の声が上がっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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