偉大な守護神が金字塔 レアルのカシジャスがリーグ最多勝利333勝に並ぶ

記録更新は確実

 レアル・マドリードのスペイン代表GKイケル・カシジャスは、2日のセビージャ戦で3-2勝利を挙げ、元バルセロナのアンドニ・スビサレッタ氏に並ぶリーガ・エスパニョーラ史上最多勝利記録の333勝を記録した。地元紙「AS」が報じている。
 1999年シーズンから白い巨人の門番として君臨してきたカシジャスは、ついに金字塔を打ち立てた。現役時代バルセロナなどで活躍した元スペイン代表GKスビサレッタ氏のリーグ通算得点記録の333勝に並んだ。33歳の守護神は、クリスティアーノ・ロナウドのハットトリックで勝利を挙げた接戦で好セーブを見せた。敵地サンチェス・ピスファ ンで公式戦34試合無敗という神話を打ち立てていたセビージャ撃破に貢献した。
 だが、カシジャスはこのところ地元メディアから厳しい批判を受けていた。そのためなのか、マイルストーンについても、大事と捉えていない様子だった。
「私は常に集中砲火を浴びている。数カ月から、この状況には慣れている。でも、それはいい笑い話だと受け止めている。記録に関しては? 素晴らしいことだと思うけれど、私は気づいていなかった。あとで噛みしめることにするよ」
 レアル一筋の守護神だが、来季アーセナル移籍の可能性が報じられている。一方でレアルがマンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアを補強する記事が飛び交うなど、功労者も複雑な状況に立たされて いる。首位バルセロナを追走する緊迫の終盤戦だが、レアルはさらに白星を重ねていくだろう。カシジャスは今季、最多勝利選手の記録を更新することになりそうだ。
【了】
サッカーマガジンZONE編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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