マンUがWBAに敗れて01年以来のリーグ3連敗 指揮官も落胆

リーグ終盤にきて痛い足踏み

 マンチェスター・ユナイテッドは2日、ウェスト・ブロムウィッチと対戦して0-1で敗れ、2001年12月以来のリーグ3連敗を喫した。この事態にルイス・ファン・ハール監督は「とても落胆している」と目を充血させた。

 オランダ人指揮官は試合後、衛星放送「スカイ・スポーツ」のテレビカメラの前に立つと、努めて冷静に話をした。だが、悔しさからなのか、潤ませた目は、わずかに赤く染まっていた。

「我々は事前に相手が(ゴール前に)バスを止めてくることは理解していた。それに対応しなければいけなかった。前半に十分なチャンスをつくることはできなかったが、決 定機はあった」

 残留争いを演じるWBAは、自陣ゴール前にまるでバスを置くかのように守備を固めてきた。マンUはボール支配率80%、シュート26本と圧倒的な攻勢を仕掛けたが、猛攻は実らなかった。

 そして後半18分、相手DFオルソンに先制点を奪われてしまう。だが、同27分に相手FWサイド・ベラヒーノがエリア内でハンドを犯してPKをゲット。だが、この日、足首ねんざから復活したFWロビン・ファン・ペルシーのシュートは相手GKにセーブされ、同点のチャンスを棒に振ってしまった。

「後半は、十分な決定機があった。フィニッシュしなけばいけなかった。これで3連敗。我々には警戒が必要だ。3連敗のすべての試合で得点できていない。とても落胆している」

 4月12日のマンチェスター ・シティとのダービーを4-2で勝利し、6連勝と勢いに乗った。だが、そこから一気に3連敗。英国営放送「BBC」によると、名門にとってはリーグ3連敗は2001年12月以来。3試合連続の無得点も2007年以来という異常事態に直面している。

 オランダ人指揮官は、欧州のカップ戦出場権を失った昨季の不振から順調にチームを立て直しつつあった。一時は、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得も、ほぼ手中に収めたかのように思えたが、5位のリバプールとの勝ち点差も4にまで縮まっている。残るリーグ戦は3試合。まだまだ楽観視はできない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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