まさに電光石火! 衝撃の“投入9秒&ファーストタッチ弾”に反響「最速じゃないか?」

アフリカのクラブナンバーワンを決める大会で途中交代のFWグイカンが圧巻のゴール

 アフリカのクラブナンバーワンを決める大会「CAFチャンピオンズリーグ」が10日に開幕。初日に驚きの“電光石火弾”が生まれた。試合途中から出場した選手がピッチに入ってからわずか9秒でゴールを陥れ、大きな話題となった。

 史上稀に見る一撃が生まれたのは、10日にケニアのケニヤッタ・スタジアムで行われたゴール・マヒナ(ケニア)対レオネ・ベヘタリアノス(赤道ギニア)の一戦だ。

 ゴール・マヒナが1-0とリードして迎えた後半15分、先制点を決めたMFケビン・オモンディに代わってFWエフライム・グイカンを投入。コートジボワール出身の24歳はそのまま小走りに相手ゴール前に向かっていく。すかさず右サイドからパスを受け、中央側にボールを運んでマーカー一人をかわすと、間髪入れずに左足を一閃。相手GKの必死の横っ飛びも虚しく、豪快なシュートがベヘタリアノスのゴールに突き刺さった。

 投入からわずか9秒、瞬きすることさえ許さないような“電光石火弾”に、ケニアのテレビ局「KTV」の実況は「ワォ、ファーストタッチで得点だ!!」とレポート。地元サポーターも立ち上がって大きな声援を送った。YouTubeチャンネル上では「これは交代での史上最速ゴールじゃないか?」と秒数カウンターをつけた動画を投稿する者まで出たほどだった。

 グイカンのダメ押しゴールで2-0と勝利したゴール・マヒナ。22日にはベヘタリアノスのホームに乗り込んでの第2戦を迎えるが、再びグイカンの足が火を噴くのか注目が集まる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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