吐き出し、キック…驚愕「ガム・リフティング交換」からパクリ 独紙絶賛「クレイジー」

ドイツ1部ブレーメンの2選手が“ガム・リフティング” ブンデス公式が動画を公開

 サッカー選手がテニスボールなどでリフティングする光景は決して珍しくないが、それが口から出したガムで、しかも相手選手とパス交換となれば、まさに驚愕の一言だろう。ブンデス公式ツイッターは、ドイツ1部ブレーメンの2選手が“ガム・リフティング”を行う動画を公開し、話題となっている。

 驚きの行動を見せたのはブレーメンのドイツ代表FWマックス・クルゼとFWユスティン・アイラースの二人だ。練習場に現れたクルゼは、なにやら口をくちゃくちゃとしながら歩き、アイラースの目の前まで来ると口から白く小さな物体を吐き出した。

 辛うじて視認できるものは、自分で噛んでいたチューインガムだ。口からぺっと吐き出し、そのまま左足で“ボール”と化したガムを蹴り上げると、目の前にいたアイラースが今度はヘディングでリターンパス。クルゼが左足でもう一度蹴り上げ、アイラースも落とさないように反応し、最後はクルゼが口でパクリ。一連のプレーが成功し、二人は無邪気にガッツポーズを見せ、祝福の抱擁を交わしている。

 ドイツ紙「エクスプレス」は「クレイジー:マックス・クルゼがチューインガムでリフティングした後、口に入れた」と言及。「チームメイトのアイラースと凄いチューインガムのリフティングをした」と絶賛した。

 ガムを吐き出し、まるでボールのようにキックした二人のプレー映像にブンデス公式ツイッターも驚きを持って反応。「今週末にブレーメンが爆発しても不思議ではない」と卓越したスキルを称えている。

 17日にリーグ第23節の敵地フライブルク戦を控えているブレーメンだが、“ガム・リフティング”を超えるプレーを見せてくれるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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