村井チェアマン、J25周年の構想発表 外国籍OB交流、フライデーナイト…「根を深くする」活動へ

“サッカーの神様”ジーコがOB会長となり、交流のネットワークを作っていく

 Jリーグ開幕を目前に控えた15日、2018Jリーグ・キックオフカンファレンスが東京都内で開催された。村井満チェアマンはリーグ25周年を迎える今季について「広く根を広げた25年。次の段階はその根を深くすること」と話した。

 1993年5月に開幕したJリーグは25シーズンを戦い終えた。村井チェアマンは「とてもビジョナリーなリーグであるが、38都道府県54クラブまで裾野を広げてきた。広く根を広げた25年。次の段階はその根を深くすること」と、次なる展望を語った。

 そのなかで、昨年に元鹿島アントラーズのMFジーコ氏がブラジルで行ったチャリティーマッチの映像を紹介し、「これまでにJリーグでプレーした外国籍選手は約1200人。ジーコにOB会長になってもらい、交流のネットワークを作りたい」と、これまでに日本と縁ができた選手たちとの関係を生かしていく構想を明かした。

 また、今季の新しい試みとして金曜日にリーグ戦を1試合行う「フライデーナイト・Jリーグ」もスタート。新たな観客層の開拓にも力を入れるとしている。その第一歩は、23日に他カードに先駆けて行われる開幕戦のサガン鳥栖とヴィッセル神戸による一戦となる。

 昨季は川崎フロンターレが初優勝を果たしたJ1に加え、昇格争いに焦点が当たるJ2、J3の戦いは、どのようなドラマを作り出していくことになるだろうか。

【了】

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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