モウリーニョ監督、優勝に王手も「パーティーにはまだ早い」

ドログバを絶賛

 チェルシーのモウリーニョ監督は、レスター・シティ戦に勝利し、5年ぶりのリーグ制覇に王手をかけたチームに賛辞を贈った。クラブ公式サイトが伝えている。
 
 チェルシーは29日、プレミアリーグ第27節延期分のレスター戦を敵地で迎え、3-1と勝利を収めた。暫定2位のマンチェスター・シティとの勝ち点差を13に広げた。前半48分に先制点を許すも、後半3分にFWディディエ・ドログバのゴールで追いつくと、後半34分にDFジョン・テリー、同38分にMFラミレスがゴールを挙げて逆転勝利を収めた。

 モウリーニョ監督は、4連勝と好調を維持するレスター相手に 勝ち切ったチームに満足感を示した。中でも、フル出場し、同点弾を決めたドログバへの賛辞を惜しまなかった。

「彼らは良いパフォーマンスだった。球際で積極的なプレーを一貫していたね。その中でも、後半のドログバのゴールが大きなポイントになった。あのゴールは満点だよ。あれはただのゴールではない。チームに勢いをもたらし、彼の気持ちがこもったゴールだった。今月は(ロイク・)レミーとジエゴ・コスタを負傷で欠いている。彼は現在、唯一のFWであることもあり、90分間プレーしなければならなかった。その中でゴールを決め、フル出場も遂げた。彼に拍手を贈らなければならない」

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