日本遠征は行わず? チェルシーが今季終了後の豪州遠征実施を発表 

クラブ側がシドニー行きを発表

 チェルシーは今季終了後のリーグ優勝ツアーの行き先について、一時浮上していた日本ではなく、オーストラリアに決めたことが明らかになった。クラブが発表した。

 ジョゼ・モウリーニョ監督は今季リーグ優勝後に選手の慰安旅行として親善試合のツアーを行なう方針を示し、日本企業「横浜ゴム」と大型スポンサー契約を結んだ経緯から日本に遠征することを示唆。また、クラブもFC東京の日本代表FW武藤紀嘉に正式オファーを出していたために、市場拡大を目指す日本での興行が有力視されていた。

 だが、このほど行き先はシドニーに決定。リーグ最終戦終了後、チームはオーストラリアに出発し、6月2日にANZスタジアムでシドニーFCと戦うことになるという。

 モウリーニョ監督は「シーズン終了後にシドニーに向かうことができて我々はとても喜ばしく思っている。40年ぶりのことで、オーストラリアにいる我々のファンにプレーを見てもらいたいと思っている」とコメントを発表している。

 トットナムも5月30日にシドニーFCと親善試合を行う予定で、オーストラリアでプレミア勢の連戦が行われる予定となっている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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