待望論高まる無敵艦隊の新戦力 マンUのエレーラがスペイン代表初招集へ

ようやく巡ってきたチャンス

 マンチェスター・ユナイテッドMFアンデル・エレーラが、6月14日の欧州選手権予選ベラルーシ戦で、スペイン代表に初招集される可能性が高まった。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。
 今季アトレチコ・ビルバオから2900万ポンド(約52億円)の移籍金でマンUに加入してきたエレーラは、今季後半戦、ルイス・ファン・ハール監督の信頼をつかみ、レギュラーに定着した。ここまでに7得点を挙げ、主力として活躍している。
 スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は、エレーラの好調ぶりをチェックし続けており、この活躍を認め、ベラルーシ 戦で招集する可能性が高まっているという。
 スペイン代表はバイエルン・ミュンヘンMFシャビ・アロンソ、バルセロナMFシャビといった実力者が代表を引退。アンドレス・イニエスタも30歳となるなど、中盤の新戦力の台頭が待たれていた。
 無敵艦隊を支えてきたこの3人の後継者と期待を集めていたエレーラは、ようやく巡ってきたチャンスをつかむことができるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集 部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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