マンC指揮官が本音をポロリ 「ボニーにはがっかりしている」

 

今年に入り大不振に陥っている昨季プレミア王者

 

 マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督が、今冬に獲得したFWウィルフリード・ボニーのパフォーマンスに「がっかりしている」と語った。英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。

 マンCは、今季リーグ中盤まで首位チェルシーと、激しい一騎打ちを演じていた。だが、年明け後に大失速。現在は4位まで順位を落としている。5位リバプールも背中に迫っており、UEFAチャンピオンズリーグ出場権も失いかねない状況だ。

 マンCは1月の移籍市場でスウォンジー・シティから移籍金2800万ポンド(約50億円)でボニーを獲得し た。連覇に向けた切り札としてマンチェスターにやってきたが、リーグ5試合出場1得点と、その期待を大きく裏切った。

 ペジェグリーニ監督は試合前の会見で、新戦力のボニーへの落胆ぶりを言葉にした。

「もちろん、彼にはがっかりしている。我々はストライカーの負傷離脱が多かったため、彼を高値で購入した。残り5試合、全勝の15ポイント獲得にボニーが絡んできてくれることを祈っている」

 チームの不振により、監督解任のウワサにも拍車がかかっている。窮地の昨季プレミア王者を救うべく、ボニーにはゴールという目に見える結果が求められる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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