マンU“歴代7番”を英紙格付け 最高ランクは4人、C・ロナウドやベッカムの評価は?

C・ロナウド退団以降は低評価が続く

 一方で、伝統の7番を背負いながら活躍できなかった選手もいる。3年間でリーグ戦5ゴールと結果を残すことができなかった元イングランド代表FWマイケル・オーウェンは「C」評価。さらに近年では、当時のプレミアリーグ史上最高額で加入したものの1年でチームを去ったアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアが「D」評価、そして昨年まで7番を着用し、1年半でわずか2ゴールに終わったオランダ代表FWメンフィス・デパイも、同じく「D」評価となっている。

 振り返ってみると、「C」ランク以降の評価を受けた選手はすべてロナウド以降に7番を付けた選手となっている。この負の連鎖にサンチェスは陥り、鳴かず飛ばずの成績となってしまうのか。それともカントナやベストのようなスーパースターと同様の成績を収めることができるのか。シーズン終盤戦に向けて、そのプレーは大きな注目を集めそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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