中田英寿の功績を伊メディア称賛 ローマ“冬の補強”で別格の存在「スクデットを与えた」

優勝から17年経った今も色褪せない功績

 このシーズン、ユベントスと優勝を争っていたローマは、追い上げられる状況でユベントス戦を迎えた。その試合では0-2とビハインドを背負ったが、トッティと交代でピッチに立った中田が鮮やかなミドルシュートを決めると、試合終了間際にもヴィンチェンツォ・モンテッラが決めた同点ゴールにつながるミドルシュートも放っていた。ここで勝ち点差を維持したことが、ローマのリーグ優勝につながっている。

 他にローマへ冬の移籍で加入した主要な選手では、元イタリア代表FWルカ・トニや、元フランス代表MFオリビエ・ダクール、近年ではイタリア代表FWステファン・エル・シャラウィなどがいるが、クラブの中心選手に上り詰めたナインゴランと優勝メンバーの中田は別格の扱いをされている。

 中田が移籍した際、移籍金は350億リラ(約24億円)という当時の冬の移籍市場としては非常に高額なものだった。1シーズン半過ごしたローマでは、トッティとのポジション争いのほかに外国人枠の問題などでフル稼働と言える状況ではなかった。それでも、リーグ優勝に大きく貢献したユベントス戦のインパクトは、17年が過ぎようとしている今もイタリアには強く残っているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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