ファン・ハール監督がダービー戦勝利に歓喜 「ファンタスティック」

マンCを4-2で撃破し、次節チェルシー戦へ

 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が12日のマンチェスター・シティとのダービー戦で4-2で快勝し、3位死守に高笑いを浮かべている。

「この結果はファンタスティックだ。(FAカップで)アーセナルに敗れた後、チームは自信を保つのがとても難しい状況だったが、最後の6試合に大きな一歩を踏み出すことができた」

 衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューで、オランダ人指揮官はコメントの合間に思わず何度も笑い声を上げてしまうほど、喜びに浸っていた。

 前半8分、シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロに先制されたが、同14分のイングランド代表MFアシュリー・ヤングのゴールで同点に追いつくと、同27分にベルギー代表MFマルアン・フェライニ、後半22分にスペイン代表MFフアン・マタ、同28分に同イングランド代表DFクリス・スモーリングが怒涛の追加点。満員のオールド・トラッフォードで昨季プレミア王者を撃破し、リーグ戦の連勝を6に伸ばしている。

「ファンにとっても嬉しい。この勝利が何を意味しているか私は知っている。結果が良くない時もチームをいつも支えてくれた。オールド・トラッフォードで最高の勝利? もちろんだ」

 次節は18日に首位チェルシーと敵地で激突する。相手は1試合消化が少ない状況で、勝ち点差は8。差は大きいが、後半戦絶好調のユナイテッドなら独走中の首位の牙城を脅かすことができるかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング