伊代表GKブッフォン、60年ぶりW杯予選敗退に悔恨 「何よりも…」とある思いを告白

名守護神、“最終年”への決意とは?

 イタリアではサッカー人気に陰りが出てきているという危機が語られるなか、代表チームがW杯に出場しないという事態を招いてしまったことにブッフォンは強い後悔の念を語っている。試合後に記者会見から逃亡した当時のジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督の態度との対比が語られてきたが、ブッフォンは母国のサッカー少年たちへの思いも交えて胸中を明かした形だ。

 ブッフォンは「最後の最後までユベントス、求められれば代表チームの一員として戦う」と、W杯という大目標を失ったキャリアの最終年への決意を示している。

 世界最高峰のGKとして駆け抜けてきた守護神の姿をサッカーファンが目撃できるのは、あと半年ほどになってしまいそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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