「闘牛士の一撃を見よ」 PSGカバーニの美技を世界称賛「今年最も美しいゴールの一つ」

本拠地カーン戦、ウルグアイ代表FWカバーニがジャンプから華麗美技でゴール

 フランス1部のパリ・サンジェルマン(PSG)は、20日のリーグ第19節本拠地カーン戦で3-1と快勝し、首位の座をキープした。この試合で先制ゴールを叩き込んだウルグアイ代表FWエディソン・カバーニの美技に注目が集まっている。

 試合は前半21分、フランス代表FWキリアン・ムバッペが右サイドでボールを保持して相手を引き付けると、二人を華麗にかわしてドリブルを開始。そのままスピード溢れる突破でペナルティーエリア内に侵入し、中央へラストパスを供給した。ムバッペが見せたワールドクラスのドリブルに呼応するかのように、カバーニも華麗なテクニックで応える。

 右サイドからの低いパスは、ニアサイドに走り込んだカバーニの足元に入った。パスコースとカバーニの体勢を考えると、ダイレクトでのシュートは難しいかと思われたが、カバーニは瞬時に機転を利かせ、ジャンプしながら股下にボールを通して右足でミート。シュートは相手GKの顔付近に飛んだものの、アクロバティックな一撃で意表を突いてゴールネットを揺らした。

 試合はその後、ムバッペとDFユーリ・ベルチチエが追加点を挙げて3-1と勝利。2位モナコに勝ち点9差をつけてシーズンを折り返したが、試合の流れを作ったカバーニの一撃に称賛が集まっている。

 

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