バロテッリが体温計を右手に試合欠場の理由を明かす 「ピッチが恋しい」

欠場が続く悪童

 リバプールのFWマリオ・バロテッリは、8日の1-0で勝利したFAカップ準決勝ブラックバーン戦を欠場したが、仮病疑惑を拭い去るために自身のインスタグラムに体温計の写真を掲載して話題となっている。
 バロテッリは38.7度を示す電子体温計を右手にした写真とともに「コウチーニョは魔法の男だ! 偉大だ! チームの勝利を観戦する自分を誰も止められない。今回は全員自分が離脱した本当の理由を知ることになる。ピッチが恋しい」とメッセージを掲載。欠場した試合で後半25分、決勝点を決めたMFフェリペ・コウチーニョを褒めながら、欠場の証拠を出した。
 バロ テッリはブラックバーン戦を控えるチームの遠征には帯同していたが、火曜日の夜に体調が悪化。チームドクターの勧めでリバプールに帰宅させられていたことをブレンダン・ロジャース監督が明らかにしている。
 リーグの前節アーセナル戦も、膝の痛みで欠場したバロテッリ。リーグ終盤戦を迎え、体調不良が続いている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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