E-1日韓戦、電光石火のPKで先制も3失点を許し後半へ 日本は引き分け以上で優勝

小林のPKで先制も、韓国の猛攻を浴びて逆転許す

 

 バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は16日、2013年大会以来2度目のE-1選手権制覇を懸けて味の素スタジアムで第3戦の韓国戦に臨み、開始早々に得たPKをFW小林悠(川崎フロンターレ)が決めて幸先良く先制。だが、その後は韓国に押し込まれて3連続失点を喫し、13と2点のリードを許してハーフタイムを迎えた。

 

 “永遠のライバル”韓国との最終戦は、東アジアの盟主の座を懸けた優勝決定戦となった。日本は12日の中国戦に2-1で勝利し2連勝。1勝1分で2位の韓国とのこの一戦で引き分け以上なら優勝となる。タイトルの懸かった大一番に、バヒド・ハリルホジッチ監督は中国戦から先発3人を変更。GKには第1戦で好セーブを連発した中村航輔(柏レイソル)が入り、前線3トップは小林、FW伊東純也(柏)、MF土居聖真(鹿島)と中国戦と同じ顔触れとなった。

 

 すると、その“継続性”が重視されたアタッカー陣がいきなり仕事を果たす。前半1分、後方からのパスを土居がダイレクトでペナルティーエリア内に送ると、伊東が鋭く抜け出し韓国のDFチャン・ヒョンスがたまらずファウル。このPKを小林が冷静にゴール左隅に沈めて、日本が幸先良く先制した。

 

 だが、その後は優勝のために勝つしかない韓国に押し込まれてしまう。セカンドボールを拾えなくなり波状攻撃を受けると、同12分には韓国FWイ・ジェソンに左足を振り抜かれ、シュートはゴール右にわずかに外れていった。悪い流れのまま直後の同13分、ついに失点してしまう。日本の右サイドで韓国のDFキム・ジンスにフリーでクロスを上げられると、FWキム・シヌクにヘディングで叩き込まれ1-1の同点に追いつかれた。

 

 その悪い流れは断ち切れず、同23分にはDF車屋紳太郎が与えたFKを韓国MFチョン・ウヨンに豪快に叩き込まれ、1-2と逆転を許す。その後日本がややリズムを取り戻すものの、自陣でのミスが減らず、同35分にはボールロストから、最後はキム・シヌクにこの日2点目のゴールを許し、1-3となった。

 

 劣勢の日本は同37分、FKからチャンスをつかむもシュートを放つことはできず、前半はこのまま1-3で終了。引き分け以上で優勝の日本は後半、2点のビハインドをはね返せるだろうか。

 

【了】

 

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

 

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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