ドルトムント香川、CLレアル戦でゴールをお膳立て 好機でシュート外し2-3惜敗

ドルトムントは3位もEL参加権を確保

 ドルトムントにとってのアクシデントは2-2の状況だった後半35分に起きた。DFマルク・バルトラが負傷退場し、守備組織にズレが起きたまま1分後、浮き球のセカンドボールをDFテオ・エルナンデスが頭で流し、これにいち早く対応したMFルーカス・バスケスが右足で蹴り込み、レアルに決勝点が転がり込んだ。

 後半43分には香川にビッグチャンスが訪れる。ペナルティエリア右でパスを受けると軽やかなターンで相手マーカーを外し、フリーでシュートを放つ。しかしシュートはクロスバーわずか上を超え、同点に追いつくことはできなかった。試合はこのままタイムアップ。ドルトムントは今シーズンのCL、一勝もできぬまま。それでも同時間キックオフのトッテナム対アポエルが3-0でトッテナムの勝利に終わり、グループ3位に。UEFAヨーロッパリーグ(EL)の参加権は確保した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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