日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、「ハローキティ」などの世界的人気キャラクターを世に送り出した日本企業「株式会社サンリオ」と、共同ブランディングパートナーシップ契約を結んだことを発表した。 ミランの営業部長のヤープ・カルマ氏は「ミランは常にイタリアと、海外企業とその優秀さを表現するために関係を築いてきた。この理由から権威ある、重要で、世界中の若者から愛されているキャラクターであるハローキティのようなブランドのパワーを加えることを決断した」と声明を発表。異例のコラボの理由をそう明らかにしている。 赤い悪 魔の異名を持つミランは、ハートマークの尻尾のついたかわいい赤鬼と、ミランのユニホーム姿のキティがミランのエンブレムを抱きしめるロゴを発表した。 サンリオのライセンス部長のパオロ・カサリーニ氏は、「このコラボレーションに満足している。多くのスポーツにおける女性ファンも新しいコレクションのターゲットになるでしょう」と説明している。ミランとキティーちゃんのコラボグッズが全世界で展開されることになるという。 【了】 サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images