余裕の“ノールックシュート”が波紋 リバプールFWの行為に「うぬぼれ」「ファン激怒」

海外紙「ラウドルップやロナウジーニョも…」

 スペイン紙「マルカ」は、「フィルミーノの影響あるジェスチャーがセビージャに火をつけた」との見出しを打つと、「ミカエル・ラウドルップやロナウジーニョも相手を騙す意味で同じような行為を行った。しかし、彼らの場合はパスをする際に反対方向を見るというもの。セビージャの選手やファンは、フィルミーノの行為が好きではなかったようだ」と記した。

 また、ポルトガル紙「レコルド」も、「フィルミーノの行為でセビージャファンが激怒」とのタイトルで動画をアップ。「このブラジル人はボールを見ることもなく、全て簡単だと言わんばかりのジェスチャーとともにゴールを決めた。だが最悪の時はその後に訪れた」と報じている。

 各紙はフィルミーノの行為がセビージャの闘志に火をつけたと見ているが、実際、リバプールは前半に3点をリードした状態から後半に3失点を喫し、最終的に3-3ドローという屈辱を味わう形となった。それでもリバプールは勝ち点9でグループ首位をキープし、セビージャは勝ち点8で2位。スパルタク・モスクワが勝ち点6で3位と続くが、最終節を残して両チームとも決勝トーナメント進出に前進している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 


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