エース離脱のアル・ヒラル 敵地浦和戦で「重圧を受ける」と地元メディアが危惧する選手とは

ACL決勝第1戦の前半にFWカルロス・エドゥアルドが重傷を負い離脱

 浦和レッズと25日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦で激突するアル・ヒラル(サウジアラビア)は、ブラジル人FWカルロス・エドゥアルドが左膝前十字靭帯損傷と診断され、欠場が決まったと発表した。この一報を受けてサウジアラビア地元メディアでは、絶対的エース離脱の穴を埋める3選手を紹介する一方、ある男に巨大なプレッシャーがかかると分析している。

「エドゥアルド故障の痛手は決勝前のアル・ヒラルを震撼させる」と特集したのは、サウジアラビアの英字メディア「アラブニュース」だった。

 エドゥアルドは18日の本拠地第1戦の前半に、浦和の選手との接触プレーで左膝を負傷。一度はピッチに戻ったが交代を余儀なくされた。そして精密検査の結果、重傷であることが判明。同メディアによれば全治は最長8カ月で、ブラジルで手術を行うという。

 そして「エドゥアルドをチームの核としてきたラモン・ディアス監督にとっては大きな痛手」と、記事では今大会7ゴールを挙げているエースの離脱の大きさを指摘。代役として、シリア代表FWオマル・フリービーン、ベネズエラ代表FWヘルミン・リバス、サウジアラビア代表MFムハナド・ファラターのトリオが穴を埋めることになると分析している。

 

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