ファン・ハール監督への来季CL出場ボーナスは約1億8000万円

オーナーと副会長がその手腕を評価

 ルイス・ファン・ハール監督が、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)を来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内に導いた場合、100万ポンド(約1億8000万円)のボーナスが支給されると、英地元紙「デイリー・スター・サンデー」が報じた。
 ファン・ハール監督は、今季よりマンUと年俸500万ポンド(約9億円)で契約を結んだ。だが、トップ4以内でシーズンを終えた場合、破格のボーナスを手にすることができると伝えられている。
 モイーズ前監督が率いたマンUは昨季、7位となり、今季のヨーロッパリーグ出場の資格さえも。
 
 ファン・ハール監督は前 節、5位リバプールとの直接対決を2-1で制し、勝ち点5差をつけて4位の座を死守している。
 欧州の舞台への復帰は、マンUにとって経営的にも非常に大きな意味合いを持つ。特にスポンサーとの契約にとって、CLの参加は不可欠なものとなっている。そのため、オランダ人指揮官は常に今季の目標をトップ4フィニッシュに置いていることを強調してきた。
 アメリカ人オーナーのグレイザー一家とエド・ウッドワード副会長は、今季のファン・ハール監督の手腕に衝撃を受けているという。ファン・ハール監督が来季のCL出場を手中に収めた時は、さらにその評価を上げることとなりそうだ。

【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング