EURO8強に導いたウェールズ代表監督が退任 英2部サンダーランド指揮官に就任へ

英メディアが報道 後任候補にはギグス氏の名前も

 ウェールズを率いていたクリス・コールマン監督が、代表監督の座を退任することが決まった。47歳の指揮官は英2部サンダーランドの監督に就任すると、英公共放送「BBC」が報じている。

 コールマン監督は2012年に故ギャリー・スピード前監督の後を継いでウェールズ代表監督に就任。2016年の欧州選手権初出場に導き、本大会でもベスト8に躍進させた。しかし、2018年のロシア・ワールドカップ予選では敗退した。

 ウェールズサッカー協会は、コールマン監督が辞任したことを発表。報道によれば、コールマン監督は10月末にサイモン・グレイソン監督を解任した英2部サンダーランドの新監督に就任することになるという。

 そして「BBC」によれば、ウェールズ監督の後任としてはブックメーカーで元マンチェスター・ユナイテッドのライアン・ギグス氏やウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンのトニー・ピューリス監督が有力候補になっていると伝えている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング