日本代表デビューの長澤、浦和10年ぶりのACL制覇へ意気込み 「自分のできるプレーを…」

「僕は中東でプレーした経験がないですが…」

「チームとしても個人としても、相手がどのようなチームか明確には把握していませんでした。ただ、準決勝が終わった後は、どれだけ相手のイメージを鮮明にした状態で試合に臨めるか、試合について考えています。僕は中東でプレーした経験がないですし、気候も本当に違うのだろうと予想しています。だから、僕たちはできるだけ早く順応する必要がありますし、このアウェーでの第1戦を日本でプレーしているかのようにプレーする必要があります」

 長澤は同様に日本代表に選出されたGK西川周作、DF槙野智章、DF遠藤航、FW興梠慎三とともに、ベルギー戦後にドイツ経由でサウジアラビア入りしたことが報告されている。浦和による10年ぶりのアジア制覇において中盤のキーマンとなる長澤は、極めて冷静に、そして自分のプレーに集中することで勝利を引き寄せようとしている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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