「日本を恐れる必要なし」 ブラジル戦完敗のハリルジャパンにベルギー紙が“痛烈報道”

ヘント久保のブラジル戦でのプレーを酷評「ユウヤ・クボは眠っていたのか?」

 日本代表は10日にフランスのリールでブラジル代表と国際親善試合を戦い、1-3で完敗した。現地時間14日に対戦するベルギーの地元メディアは日本の敗戦を取り上げ、「デビルズ(ベルギー代表)、日本を恐れる必要なし」と報じた。

 日本はFWネイマール(パリ・サンジェルマン)のPKによるゴールを皮切りに、DFマルセロ(レアル・マドリード)、FWガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)に立て続けに得点を許し、前半だけで0-3と大差をつけられた。互いに選手を多く入れ替えた後半は、DF槙野智章(浦和レッズ)がセットプレーから1点を返したが、ブラジルがペースダウンしても形勢逆転とはならなかった。

 ベルギー紙「ヘット・ラーツテ・ニウス」は、ベルギーでプレーする日本人選手に着目した上で、「クボは期待外れ。モリオカは落ちた。デビルズ(ベルギー代表の愛称)は日本を恐れる必要はない」と報道。日本としてはなんとも屈辱的な見出しとなっている。

 ヘントでプレーするFW久保裕也は右ウイングで先発。決定的なプレーを見せることができず、ハーフタイムにFW浅野拓磨(シュツットガルト)と交代した。記事では「昨日のユウヤ・クボは眠っていたのか?」と指摘されている。

 

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