難敵ブラジル戦で解消なるか 日本代表が長年抱える「南米コンプレックス」

歴史的勝利がコンプレックス克服の一助に

 知らず知らずのうちに染み付いた感もある苦手意識は、もはや日本のコンプレックスと言っても過言ではないだろう。それを解消する相手として、いまだ未勝利のブラジルはあまりにハードルが高すぎるものの、裏を返せば歴史的勝利が“南米コンプレックス”克服の一助となり得る。

 果たして、南米勢の中で最も苦手とするブラジル戦で、日本はどのような戦いを見せるのだろうか

■南米勢との直近10試合の結果

2010.10.08 アルゼンチン ○1-0(H) 国際親善試合

2011.06.01 ペルー △0-0(H) 国際親善試合

2012.08.15 ベネズエラ △1-1(H) 国際親善試合

2012.10.16 ブラジル ●0-4(N) 国際親善試合

2013.06.15 ブラジル ●0-3(A) FIFAコンフェデレーションズカップ

2013.08.14 ウルグアイ ●2-4(H) 国際親善試合

2014.06.24 コロンビア ●1-4(N) FIFAワールドカップ

2014.09.05 ウルグアイ ●0-2(H) 国際親善試合

2014.09.09 ベネズエラ △2-2(H) 国際親善試合

2014.10.14 ブラジル ●0-4(N) 国際親善試合

【了】

大木 勇(Football ZONE web編集部)●文 text by Isamu Oki

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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