バイエルンがドルトムントから再び至宝獲得? 伝説の闘将が19歳アタッカー絶賛

バイエルンOBのマテウス氏がプリシッチ獲得を提案

 ドルトムントはこれまで王者バイエルンに、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ、ドイツ代表DFマッツ・フンメルスら主軸を引き抜かれてきた。ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェは昨季“出戻り移籍”を果たしたが、ドルトムントは再び、新エース候補を強奪される悲運を味わうことになるかもしれない。ドイツ衛星放送「スカイ・ドイツ」が報じている。

 ドイツの絶対王者でかつて活躍した元ドイツ代表DFローター・マテウス氏は、4日に行われた「デア・クラシカー」で、1-3とバイエルンに完敗したドルトムントで孤軍奮闘の活躍を見せた19歳のアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチを絶賛した。

「バイエルンはアリエン・ロッベンとフランク・リベリーの後釜を見つける時に、彼らはいつでもクリスティアン・プリシッチに触手を伸ばさなければいけない」

 バイエルンDF陣を切り裂いた“アメリカの至宝”について、かつての闘将マテウスはバイエルンの誇る両翼の代役になると高く評価。加齢による衰えが危惧されるアタッカーの後継者として獲得すべきと強調している。

 この発言に対し、バイエルンのスポーツディレクターを務めるハサン・サミハリジッチ氏も同意している。

 

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