ジェラードがまさかの失態 マンU戦で途中出場後わずか42秒で一発レッド

リバプール主将がエレーラのタックルに報復、足を踏みつけ退場処分に

 リバプールの主将、イングランド代表MFスティーブン・ジェラードが22日のホーム、マンチェスター・ユナイテッド戦で後半から途中出場し、わずか42秒で退場処分となった。

 欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位以内を争うチーム同士の直接対決。5位につけるリバプールの英雄は4位マンチェスター・Uとの一戦でまさかの失態を犯した。

 スペイン代表MFフアン・マタに前半12分に先制ゴールを許したリバプールのブレンダン・ロジャース監督は反撃の一手として、後半開始からイングランド代表アダム・ララーナを下げ、ジェラードを投入。その直後に“事件”は起きた。

 相手MFアンデル・エレーラに危険なタックルを見舞われた主将は逆上。エレーラを踏みつけるとわずか42秒間で一発退場を命じられた。タックルを仕掛けたエレーラにもイエローカードが出されたが、反撃モードだったリバプールは数的不利に陥った。

 ユナイテッドは公式ツイッターで「リバプールにレッドカード! スティーブン・ジェラードがピッチに立ったわずか42秒後に退場処分」と速報した。

 今季限りで退団し、来季米MLS強豪LAギャラクシーに移籍するジェラードはキャリア最後となるかもしれないナショナルダービーで、42秒間での退場劇という大きな後悔を残すことになった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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