マンU若手2選手が19歳女子学生に買春を持ち掛けた疑惑が浮上 英紙が報じる

 

178万円で性交渉求めた疑惑を英複数メディアが報じる

 マンチェスター・ユナイテッドのU-20ブラジル代表MFアンドレアス・ペレイラと北アイルランド代表DFパディ・マクネアが19歳の女子学生に1万ポンド(約178万円)を支払う代わりに性交渉を求めた買春騒動が持ち上がり、大きな問題となっている。英地元紙「サン」、「デイリー・メイル」など地元メディアが大きく報じている。

 ペレイラは3-0で勝利した前節のトットナム戦でプレミアリーグデビューを果たしたばかり。ベルギー生まれながら父親の出身地であるブラジル代表としての夢を選び、U-20ブラジル代表としてプレーしている。マンUから契約延長のオファーを断り、ユベントスからオファーを受けていることを地元メディアのインタビューで明かすなど、高い評価を受けている。

 そのペレイラとマクネアは19歳の女子学生ケリー・マッキンニーさんとマンチェスター・スクエアで行われたクリスマスパーティーで知り合い、その後に話を持ち掛けたという。また、トットナム戦でのデビューを控えたペレイラはケリーさんを自宅に招待。その時、ユナイテッドのトップチームのメンバーが他に2人いたとされている。

 今回の買春疑惑に関して、ケリーさんは取材に対し、「私はそんなことに応じる人間ではないので、大きな侮辱と受け取った」と語っているという。ペレイラがケリーさんのスマートフォンに送った生々しい交渉内容も公開されている。

 ルイス・ファン・ハール監督はトットナム戦後、リーグ戦デビューを果たしたペレイラについて、「19歳でマンチェスター・ユナイテッドのチームの一員であるということは偉大なる才能の持ち主であることに疑いはない。さもなければここにはいられないのだから。私は彼をプレミアリーグデビューさせることができてハッピーだ」と絶賛していた。だが、今回のスキャンダルでユナイテッドでの立場が一気に悪化する可能性もある。

 一方、ペレイラの代理人のレオ・シェインクマン氏は「彼は若いし、独身だ。好きな相手なら誰でも性交渉を持っても問題はないはずだ。何を謝らなければいけないんだ」と語っているという。今季無冠の危機に直面しているクラブに思わぬスキャンダルが持ち上がってしまった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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